IGES / IGS
STEP/STP・IGES/IGSはCAD曲面を扱います。体積には閉じたソリッドが必要で、質量は確認済みの材料密度に依存します。
IGES・IGSファイルを開く
- ビューアを開き、
.igsまたは.igesファイルを選択するか、ドロップします。 - サーバーでの処理を待ちます。表示と測定にアカウントは不要で、ゲストのファイルは一時保存です。
- まずプロパティの見出しでソリッド数を確認します。0なら、受け取ったのは閉じたソリッドではなく、サーフェスまたは曲線です。
- X、Y、Zの寸法の1つを、分かっている寸法と照合します。
- 元の単位・計算方法・精度を開くと、リーダーがファイルから読んだ単位と、各値の求め方を確認できます。
IGESファイルとは何か、どう開くかでは、ファイルの5つのセクション、単位フラグ、ソリッドとサーフェスの見分け方を説明しています。
エッジと面を測る

IGESのサーフェスは正確な形状なので、メッシュより多くの測定モードを使えます。
- エッジ:直線または曲線のエッジの長さをB-Repから読み取ります。
- 表面積:クリックした面の面積を読み取ります。合計はプロパティパネルに表示されます。
- 穴・円:円形のエッジまたは円筒面から直径を読み取ります。
- 距離 → 面間距離は平行な2つの平面の間を、角度は交わる2つの平面の間を測ります。距離 → 2点間と点の座標はピックした点を使い、近似値です。
- ソリッド体積は閉じたソリッドに使います。サーフェスだけのファイルでは、体積は表示メッシュから復元した値で、ジオメトリ警告が付きます。
結果はすべて測定一覧に入り、CSVでダウンロードできます。長さと面積の単位は、ファイルを変えずに切り替えられます。
断面表示と表示設定
断面は、単一平面、複数平面、ボックスで表示を切り取ります。切り取るのは見た目だけで、断面積は計算しません。表示ではワイヤーフレームや透過表示に切り替えられ、ほかのサーフェスに隠れた部分や、シェルが閉じているかを確認するときに役立ちます。
IGESファイルに固有の確認
- ソリッドかサーフェスか。 元がソリッドでも、IGESをトリム済みサーフェスとして出力するシステムは多くあります。ソリッド数が0より大きくない限り、体積ではなく表面積を使ってください。理由はIGESがソリッドではなくサーフェスになる理由で説明しています。
- 曲線だけのファイル。 曲線のワイヤーフレームで分かるのは形と外形寸法だけです。面積、体積、質量は対象外です。
- 単位。 単位はファイルのGlobalセクションにあるフラグから読み取ります。分かっている寸法が25.4倍ずれていれば、出力時のフラグの誤りです。25.4倍のスケール誤りの直し方をご覧ください。
- 外部参照。 読み取るのはファイル内の形状だけで、参照先のファイルは取得しません。
- レベルとアセンブリ。 IGESが運べるアセンブリ構成は限られ、レベルの割り当ては保持されません。STEPを依頼すべき場面はSTEPとIGESの違いを、読み取った形状の変換はIGESからSTEPへをご覧ください。
入力形式: IGES / IGS
アップロード、表示、断面、計測、変換、書き出しの一般的な手順は 使い方 にまとめています。このページでは、このファイル形式に固有の内容を説明します。
CADPropsの実操作スクリーンショット
画像の操作画面は英語です。説明と手順は同じ操作に対応しています。

追加確認が必要な場合
閲覧はアカウントなしで開始できます。変換、アカウント保存、共有作成はログインが必要です。一時ファイルは表示された期限で失効します。サーバー処理と削除はプライバシー、数値利用は精度説明を確認してください。非表示、断面、分解で元の形状は変わりません。
関連する作業へ
元の記事: CADProps · https://www.cadprops.com/ja/tools/iges-viewer/